カテゴリ:imagination( 32 )

 

 

少しずつ、少しずつ、

受け入れられていくのを感じる

 

自分のこれからにとって

必要で、必然の時間

 

まわりが見えなくなるような熱が

冷静さを呼び起こしながら

穏やかな場所に着地していくように

自分の進むべき道が見えてくる

 

あるとき

何かに引き寄せられたみたいに

互いに探していたものを

手繰り寄せていたみたいに

 

そこに向かって吹いていく風を感じて

 

やがて

互いの現実と向き合いながら

知らず知らずのうちに

変わらないと思っていたものも

色を変えていく

 

 

乗り継ぎの駅に降りるまで

少しずつ、少しずつ、

近づいていくその日まで

蒼く透明なままの風景を眺めている

 

 

 


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by sawaki-home | 2018-09-12 01:00 | imagination

その背中を

 

 

何かを誰かに伝えたいと思うとき。

 

たとえば、仕事のし方とか、人との関わり方とか

見て取る視点とか、何を賞賛するかとか

大切にしている想いとか。

 

いろんな言葉を選んで、何度も繰り返し伝えても

なかなか相手の心には届かない

相手の心に響かせることができないものだと

感じることがある。

 

自分の伝え方が悪いのか

何を言っても無駄な相手なのか

そもそも感性が違うのか

 

それならいっそのこと

伝えようと試みることをやめた方がいいのか

 

なんてことを考えて

悶々としてしまうことがある。

 

価値観の違い、欲望の違い、喜びの違い

そんなことを考えていると

自分にとっての正解が、必ずしも相手の正解ではない

と思ったりして

相手は自分に、そんなことを望んでいるわけではないのか

相手は自分を、必要としているわけではないのか

とも思ったりして

誰かに何かを伝えようとする気持ちが

萎えてしまったりするけど

誰かに何かを伝えたいという自分の中の想いも

たやすく手放せなくて...

 

 

結局、その背中を見せていくしかないのだ

というところに着地する。

 

自分が、自分にとっての正解を選んで生きて

その姿を相手が見て、何を思うか、何を感じるか

それは、相手の選択肢なのだと。

 

 

どう思われたいとか

どう思わせたいとか

そんなことに捉われて悶々と時間を過ごしても

それぞれが、それぞれの感性で

それぞれの背中を見ているのだろう。

 

だから、

その背中が、何も響かせられないのであれば

どんなに言葉を並べても

結果は同じなのではないかと思った。

 

同じ時間をかけるなら、

言葉を磨くより

自分自身の感性と意思を磨いた方がいい。

 

どうあがいてみても

人の心は、

その人の心が求める心地よい姿に

耳を傾け、視線を向け、心を重ねるのだろうから。

 

   

私は、私を生きる

そんな私を見て、あなたがどう思うかは

あなたの自由だ。

 

 

 

 



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by sawaki-home | 2018-08-29 16:00 | imagination

反面教師

 

誰かに対して「ムカつく!」と思うことがある。

それこそ、自分の中にある怒りの爆弾に

火がつくような感覚というのか。

 

若い頃とは違って、年齢を重ねると共に

その爆弾の導火線にも長さを持てるようになっていて

火が付いた途端に爆発ということはないけれど

大人になることで

火が付くような感情がなくなるというわけではない。

 

そんな「ムカつく瞬間」と遭遇する時、

心のどこかで「自分は、こんな人間ではない」と

思っているのだと思う。

そして「こんな人間には、なりたくない」と

思っていたりするのだと思う。

 

けれど、そんな自分が、

実は「ムカつく相手」と同じことをしていたりする。

「自分の判断は絶対に正しい!」とする思考は

判断の内容に相違はあっても

その判断のもとに行動しているのだとするなら

自分の中に、同じ要素があると言える。

「自分の責任にならないように逃げ道を用意してる」

という心理が伝わる言動や行動も

たぶん、自分より相手の方が気づいている。

 

古くから伝わる言葉に

「反面教師」という言葉があるけれど

その人、その場面を、反面教師として教訓にするには

それが悪い例だとして認識できる力量と

自分を省みて、改善できたり

流されず、惑わされない逞しさが必要になる。

 

そう思うと、

「反面教師」より「お手本」の方が、わかりやすくて、

健全だなぁ~と思う。

 

とはいえ、お手本を求めながらも

誰かにとっての自分も

ある時は「反面教師」として映っているのだろう。

 

 

今日は、そんなことを思った。

 

 

 

 

 


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by sawaki-home | 2018-08-11 12:00 | imagination

幻想のような期待

 

 

自分自身のことを省みると

女性的要素が欠落しているなぁ~と

感じることも多いのだけれど

それでも、50年近く

女性として生きてきて

自分自身や他の女性たちの姿から

女って馬鹿だな...と思う

瞬間はある。

 

もちろん、必ずしも

すべての女性にあてはまるとは

言えないと思うけれど...

という前置きをした上での話。

 

たとえば、

幼い子への虐待のニュースなどでは

女性の連れ子に対し

女性の新たな恋人や夫が

虐待を行っているというのに

女性の方は、我が子を守ることより

その男性との関係を続けることを望み

虐待を容認してしまっている

ような話を聞く時。

 

私自身には子供がいないし

どちらかと言えば

自立心のある方だと思っているので

そんなことになってしまう女性の

揺れ動く想いを

察することが難しいのだけれど。

 

たとえば、

妻帯者の男性を愛してしまうという時。

男性には、確保しておきたい場所があって

そこは手放すことなく

けれど日常の中や、心の中に、

実在する隙間を誰かに埋めてもらいたい

という想いの中で

妻とは別の女性との関係を望んでいると

気づいているにもかかわらず

その隙間を埋めるだけの存在でもいいと

自分を納得させようとしているような

そんな時。

 

たぶん、どちらの場面でも

愛する人から愛され続けたいという想いを

優先させてしまっている気がする。

 

いつかこんな状況も

変わる日がくるかもしれないという

幻想のような期待を抱いて。

 

現実には

大きな大きな寂しさや虚しさを抱えながら

ほんの僅かな、幸せを感じる瞬間に

すがっているようなものなのに

ほんの僅かでも、なくなってしまうことの方が

耐えられないと思ってしまうのではないかと。

 

そう考えると

虐待や不倫に限定せずとも

そんな心情は

確かに自分にも存在していると思う。

 

自分の生き方の美学としては、

自分の中にある、誰かや何かに

すがりたいと思ってしまうような部分は、

こらえて、抑え込んでいかなければと

思って生きてきたけれど

頼れる存在を求めたくなるという気持ちや

愛されている安心感のようなものを

求める気持ちは、

心の中に、確かにある...と。

 

 

男性であれ、女性であれ

というか、性別という枠にかかわらず

それぞれに持つ要素から逃れられなかったり

振り払おうとしたりしながら

自分にとって、何が大切なのか?

自分自身が望んでいるものは何なのか?

自問自答するような場面を重ねながら

少しずつ自分という人物像を

自分が知っていくのかもしれない。

 

 

今日は、ふと

そんなことを思った。

 

 

 

 


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by sawaki-home | 2018-07-25 04:17 | imagination

幻想からの脱出

 

心の片隅では

認識していた現実なのだけれど

あえて

確かめることを避けていたというのか

都合の良い解釈のままにしたくて

その現実には

触れないようにしていた。

 

それが、

あるとき思いがけず

目の前に突き付けられてしまうと

幻想のヴェールが

ビリビリと破られていくような

動揺をうむ

 

そうか...そうだよね。

わかってはいたけど...やっぱりね。

...そうだよね。

 

そんな言葉を繰り返して

自分をなだめる。

 

妄想と幻想は違うのだと思う。

妄想は、あきらかに現実ではないけれど

幻想は、現実との境目がわかりにくい。

そして、現実もまた

必ずしも、真実とは限らない。

 

けれど、私はもう、

幻想から脱出しなければならない時期に

きているのだろう。

現実の中で、事実を積み重ねて、

真実を見極めるときに

きているのだろうと思う。

 

 

 

 

 


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by sawaki-home | 2018-07-24 04:17 | imagination

現実と真実

 

 

聞かない方が良かったのか

知らない方が幸せだったか

 

思いがけず

目を逸らしてきた現実に出くわして

現代の情報が溢れる社会を

恨めしく思った

 

抱き続けていた想いが

行き場を失う

ふいに

通行止めの標識に遮られたかのよう

 

何が真実なのか 

何を信じたらいいのか 

わからなくなる 

 

 

 


 

 

 

 


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by sawaki-home | 2018-07-23 04:17 | imagination

片想い

 

 

感情が溢れだしそうな時ほど

冷静になろうと試みる

ふと

ほんとうのところは

わからないことばかりなのだ

と気づく

 

わかっているのは

私の心が

そこにある心に惹かれている

ということだけ

 

そんな想いを

解き放っていい相手なのかも

こんな想いを

抱え続けていていいのかも

わかっていない

 

 

だから今は

あたりさわりのない距離感で

ここにいる

 

 

 

 

 


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by sawaki-home | 2018-07-22 04:17 | imagination

四つ葉のクローバー

 

四つ葉のクローバーを見つけたことはない。

シロツメクサの草原で、足元を眺めてみることはあっても

四つん這いになって、何時間も探すようなことは

したことがないからかもしれない。

 

けれど、四つ葉のクローバーのように

なかなか出会えないものに出会えるような幸運というなら

私にも、思い当たることはある。

 

その中でも、

道端で、四つ葉のクローバーを見つける幸運より

自分自身の人生に、光りをもたらしていると思えるのは

やはり、人との出逢いだろう。

 

生まれて、今日まで

さまざまな環境で、たんさんの人と接する機会があったけれど

自分の心に、光りを感じさせてもらえたと思えるような

目の前の視界に、こんな道があると、

こんな景色があると、新しい風を感じさせてもらえるような

そんな出逢いは、決して多くはない。

 

人は、人生の一部分を誰かと共有しながら、

自分という人生を形づくって、彩って生きているけれど、

その共有できた時間や、深さや、交わした想いの質によって

その誰かとの関係の絆の強さになっていくのだろう。

 

だから、私にとって

四つ葉のクローバーは、確かに存在していて

すでに出逢うことができていると言える。

 

そして、それは

まるで偶然の産物のような装いをしながらも、決して

ふいに空から降ってくるようなものではなく

四つん這いになって、探し出すようなものでもなく

自らの感性に従う中で

そこに導かれる必然があったのだと思っている。

 

 

 

 


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by sawaki-home | 2018-06-27 00:45 | imagination

これからに繋がること

 

「自分のこれからに繋がること」

そんなことを、ずっと考えている。

 

いまここにいる自分が、心の底で望んでいること。

ここから、どこへ向かっていきたいと

ここにあるはずの心が、真に願っていることとは何か。

そんなことを、ずっと考えている。

 

夢とか憧れなどというような

いわば、現実的ではない未来ではなく

たどり着くことが

可能だと思えるような目指すべき場所

自分にとって

必要であると思える場所

 

何年たっても、抱く想いは変わらないと思える場所。

 

そこが明確じゃなければ

そこへと繋がるための日々は過ごせない。

そう思って、

手がかりを探している。

確信を探している。

 

そこは

自分のこれからに繋がっているだろうか...と

 

 

 


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by sawaki-home | 2018-06-13 01:00 | imagination

卒業証書

 

ありきたりな言い方だけれど、

自分の人生においては

他者から与えられる卒業証書はない。

 

人生には、節目のような転機というものがある。

それは、後になって気づくことも多くて

日々、無意識か、意識的にか

少しずつ蓄積された心の動きと外的要因が重なったりして

大きく風向きが変わって

道が変わって行くことになっていたりする。

 

一つの人生の節目を感じるとき、

それまでの自分に卒業証書を渡すのは

自分自身なのだと思う。

 

卒業したくないなら、しないという選択もある。

けれど、巣立つときを悟ったら、

そんな風を感じたら

重ねてきた記憶や費やしてきた時間を「想い出」にして

飛び立たなくてはならないのだろうと思う。

 

 

 

 


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by sawaki-home | 2018-04-26 13:00 | imagination

Painting is poetry that is seen rather than felt, and poetry is painting that is felt rather than seen. [Leonardo da Vinci]


by sawaki
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