カテゴリ:movie( 68 )

あの頃ペニー・レインと

 

 

『あの頃ペニー・レインと』

 

 

日本では、2001年に公開された作品だけど

時代設定は、1970年代なのかな?

と思って、

今夜は、なんとなく

この映画を観てみるかな...と。

 

1970年代のファッションとか

音楽シーンとか

バンドの世界とか

そういうものの雰囲気を垣間見たくて

観てみたのだけれど

音楽や時代とは関係のないところで

いまの自分にとっても

教訓となるような

人との関わり方のようなものを

 感じる作品だった。



 

 

 

 

 


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by sawaki-home | 2018-09-30 19:00 | movie

十五才 学校Ⅳ

 

ずっと以前に観たことがあったのだけれど

昨夜、もう一度観たくなって、『十五才 学校Ⅳ』を観た。

 

学校に行くことができなくなった15才の少年が

冒険の旅に出ると家を出て、ヒッチハイクをしながら

屋久島を訪れるという物語。

 

自分の記憶の中では、家出をしたいと思ったことはないけれど

大人になったら家を出て、田舎は、お盆とかお正月など

たまに帰ってくるところ...そんな風に思っていたように思う。

 

子供は、幼い頃から、大人に正しいと教えられてきたことと

現実に遭遇することとの矛盾を感じながら、

自分にとっての正解を見いだせるまで、悩み、迷い続けていて

そんな心の葛藤を道連れに、歳を重ねていくのだろう。

 

「大人なのに、そんなこともわからないのか!」

物語の終盤に、少年が込みあげる想いを溢れさせながら

大人として生きている者に訴える場面がある。

 

それがとても、痛いところを突かれたような言葉に感じた。

歳を重ね、人生経験を重ねて、

わかるようになったことが増えてきていると感じていても、

現実は、わかったような気になっていることばかりで

大人と言われるような年齢になっても

自分の未熟さを感じたり、選択を間違えてしまっていることに

気づけなくなったりしていることが、とても多い。

 

人が生きていく術を学ぶ場所は、学校という建物の中だけに

あるわけではなく、卒業は、人生を終える時まで

ないのかもしれないとさえ思う。

 

以前、観た時も、「いい映画だ」と思ったけれど

歳を重ねて、視点が変わった今の自分が観ても、やっぱり

いい作品だと思った。

 

 

 


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by sawaki-home | 2018-07-04 13:00 | movie

羊と鋼の森

 

調律師となることを選んだ青年の姿を描いた映画、

『羊と鋼の森』を観てきた。

旭川市内や近郊の町でロケが行われたということもあって

自然や日常の中で目にする風景に親しみを感じる場面も

多かったけれど、

作品全体に感じられる光りのトーンや空気感のようなものが

とても心地よい作品だった。

 

物語の中で、「理想とする音」を表すに相応しい言葉として

詩人の原民喜さんの「沙漠の花」の一文が紹介されていて

私には、人の生き方というのか、心のあり方というのか

そういうものへの憧れにも通じるような気がした。

 

その仕事を選んだばかりの技術も経験も未熟な若者に対する

三浦友和さんが演じた板鳥調律師の目線や距離感が

とても懐の深さや、大人としての奥行きを感じて

あんな大人に、私もなれたらな...と思いながらも

現状の自分の仕事上での言動や行動を重ねてみると

あぁ...とため息がこぼれて、

私自身も、大人としては、まだまだ修行の身だなと痛感した。

 

自分自身の存在意義とか、役割とか、能力とか、

そんなことに悩む時間があるなら

昨日できなかったことができるようになるために

なりたい自分に、一歩でも近づけるように

いまできることをした方がいい。

 

蹲って考えているより、何かを試みている時の方が

それまでに重ねてきた経験と新しいひらめきを繋げる光りへ

導かれていくような気がする。

 

そんな気持ちになった作品だった。

 

 

 

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by sawaki-home | 2018-06-17 22:00 | movie

 

日常には、いろいろある。

自分の感情も、いろいろある。

人は、常に未完成で、悩み多き、失敗多き者である。

そうはいっても、

そんな自分を、受け入れきれない夜もある。

 

そんなときには、

ウディ・アレン作品を観る。

 

今日は、3本立て。

『ブルージャスミン』

『マジック・イン・ムーンライト』

『ローマでアモーレ』

 

 

生真面目に考えすぎて、上手くいかないことに疲れて

自分の言動や行動、判断のすべてが

間違ってばかりなのではないかと思えてしまっていても

作品を観終えた時には、

重く感じられた肩の荷が少し軽くなっていたりする。

同じ景色に、別の光りを感じたりする。

 

-お酒を飲むより、ウディ・アレンー

 

ウディ・アレンが問題を解決してくれるわけではないけど

自分の中にも確実あると思える部分を

登場人物たちの中に、見つけることができる。

 

欠点も、良い点も。

そしてそれは、自分の日常の悩みの種になっている人にも。

 

人は、未完で、欠点が多くて、厄介なことになりやすい。

それを客観視して、滑稽だと思えるのがいい。

 

 

 


 

 

 



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by sawaki-home | 2018-05-03 00:30 | movie

ティファニーで朝食を

 

これまでも、何度も観ているのだけれど

放送されていると、また観てしまうという作品。

 

浅はかなようでもあり、冷静に考えているようでもあり

楽観的な素振りをしつつも、実は、内面の...

自分自身の人生に対するもどかしさというのか、

目を背けている孤独感というのか...

パッと見では、おしゃれでキュートなオードリー作品

という印象になりがちな感じがするけれど

彼女の中のほんとうを知りたくて

何度も観たくなる、観てしまうのかもしれない。

 

今日は、最後のタクシーでのシーンが心に残った。

「自分で作った檻の中にいる」

 

心のどこかで気づいていながらも

これが自由なのだと言い聞かせてきた自分の砦を

打ち砕かれてしまったような感じというのか。

 

愛することが所有することだとは思えないけれど

それはどこかで、傷つくことの恐れから

相手との距離感を保つことで回避しようとしているような

そんな気がした。

 

 

何度も観てしまう作品って、見所が散らばっていて

見るたびに、別の場面に惹かれたりする。

その時の心境なのか、重ねてきた時間の長さなのか

理由は明確ではないけれど

「ティファニーで朝食を」は、また観るだろうな。

 

 

 ♬ MOON RIVER

 

 

 


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by sawaki-home | 2018-04-22 00:00 | movie

ビフォア 3部作

 

『ビフォア サンライズ』

『ビフォア サンセット』

『ビフォア ミッドナイト』の3部作を観ました。

 

この3部作の一番の印象は、「この二人は、よくしゃべる」というもの。

どの作品も、たった一日の数時間の物語なのに

全編、しゃべりっぱなしというくらい、いろんな話をする。

1作目は「出逢い」、2作目は「再会」、3作目は...「日常」かな。

惹かれる、必要とし合う、最愛を知る...というのか。

3作目なんかは、この二人をどうするのだろう?

どうやって物語を終えるのだろうと思えるくらい不満を言い合うのだけれど

3作に共通するのは、言葉選びのユーモアとそこにある本心が

最終的に二人を救うという感じ。

 

これだけ言いたいことを言えるのは、互いへの信頼感が根底にあって

無意識の中にも、互いが互いを失わない、失うはずがないと

思えているような気がしました。

 

言葉が、どんどん飛び交って、話題がいろいろ変わって行って

目が離せない感じで物語は進んでいくのだけれど

やっぱり、3作目の言い争う場面は、観ている私まで苦しくなる感じがして

途中、ビデオを止めて、トイレに行きたくなりました。

 

セリーヌの想いもわかるけど、少し感情的になりすぎているなぁ...とか、

ジェシーは、セリーヌの感情を理解できていないんだな...とか

いろいろ思いながら観ていましたが、

想いや思考を伝え合うって、身近な存在であればあるほど

大事なことのようにも思いました。

 

この先、また数年後、数十年後の二人を描いた作品が作られるなら

観てみたいと思える作品でしたよ。

 

 

 

ということで、今夜のBGMは、3作目の最後に出てきた曲を。

How Deep Is Your Love / Bee Gees

 

 

 


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by sawaki-home | 2018-01-17 03:08 | movie

WHITE CHRISTMAS

 

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これも1954年の作品のようですね。

曲のヒットが先なのか、映画の公開が先なのかはわかりませんが

劇中の最初と最後に、♪~I’m dreaming of a white Christmas…

「ホワイトクリスマス」が歌われています。

以前にも観たことがあるのですが、それが何歳の頃だったのか?

たぶん、ダニー・ケイ主演の『5つの銅貨』を初めて見た頃なんだと

思うのですが...

そのときの私が観た印象では、軽めの音楽映画、クリスマス映画

くらいにしか、感じていなかったんですよね。

でも、今回観て、これが1954年の時代背景なのか、風潮というのか

軍人や軍隊に対する、当時のアメリカが描かれているような、

こんなに「同じ軍隊にいた」ということの心情が描かれている作品

だったんだなぁ...と。

 

世界大戦時には、思想や表現に対する統制もあって

アメリカでも脚本家や監督が、自由に作品を作れなかったり

名前を代えて、映画会社と契約したということなどもあったようで

強い規制や軋轢の中で、作ることが許された範囲の作品が

製作されていたのでしょうね。

 

12月になって、クリスマスシーズンの到来♪という気分で

この作品を観たのですが、この作品の中で、

いちばん真実に近いものが描かれているように思えたのは、冒頭の、

戦地で「ホワイトクリスマス」を聴いている兵士の表情のように

私には思えました。

 

 

 

 

 


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by sawaki-home | 2017-12-02 19:52 | movie

The GLENN MILLER Story

 

1954年公開の『グレン・ミラー物語』を観ました。

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以前にも何度か観たことがあったのですが

今夜、久しぶりに観て

たぶん、彼の人生に起きたことの中でも

娯楽作品として、主に光りに照らされている部分というのか

サクセスストーリーとして観やすい部分を前面に描いた

作品なのだろうなぁ~と思いました。

 

トロンボーンを質屋に出し入れする日常とか、

個性ある自分の音楽を見つけられない日々の苦悩とか

思うように人生が好転していかないような状況での心情は

あまり深く掘り下げていなかったけれど

実際には、もっとネガティブな挫折感だったり

流産してしまった妻に対する罪悪感のようなものとか

養子を得ることへの想いとか

同世代のミュージシャンが注目されていく中での焦りとか

悔しさとか、自分の行く末に対する不安とか

バンド内でのトラブルや別れや、現実的な妥協なんかも

やっぱりあったんじゃないかなぁ...と。

 

私の勝手な想像ですけどね。

ん~それとも、そんなことがあっても尚、あきらめずに

続けてきたことで、大きな飛躍を遂げた...と

私が、思いたいのかな。

 

そして、

美しくて、寛大で、機転が利いて、彼の夢や想いを理解し

彼を信じて支え続けた妻ヘレン。

映画の中では、「理想の妻」としての姿が描かれているけれど

もっと別の心情も出来事もあったのではないかと思う。

 

ん~でもこれも、彼女にも迷いや不安があったと思いたい、

至らないところや苦手な部分があっても
揺らがない愛があると思いたいという私の願望かな。

 

 

ともかく、今日から12月。

「小吉」にもかかわらず、思いがけない幸運が多かったと思う。

あと1か月...感謝の気持ちを忘れずに過ごしましょ♪

 

 

 


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by sawaki-home | 2017-12-01 00:45 | movie

武器よさらば

 

原作は、読んだことがないんです。

ヘミングウェイは『日はまた昇る』が読み終えられなくて

それ以来、手を伸ばせないでいたんですよね。

でも、そういえば... と、

DVD棚の奥を探してみたら、ありました。

我が家にあったのは、1932年に製作された作品、

ゲイリー・クーパー主演の『武器よさらば』でした。

 
 

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作品の内容は、脚色されていて、原作とは少し違うようなので

アメリカ人なのに、イタリア軍に志願した背景や

その後の気持ちの変化や、生じた問題などは描かれていなくて

少し物足りない感じがしたのですが、

この映画だけを観ての感想でいうと、う~ん... なんというか、

こういうエンディングなのか... という感じ。

 

戦争によって出逢った二人。

けれど、戦争によって引き裂かれた二人。

そして、描いた幸せを失った時に

戦争が終わる... という。

 

見終えた時、彼は、その先をどう生きていくのだろう?

と思いました。

しばらくは、大きな喪失感の中で過ごしながら

少しずつ時間の経過と共に癒されていくのかな?

そしてまた誰かと出逢い、愛していくのかな?... と。

 

彼女への想いは、かけがえのないものだっただろうけど

彼は、生きているんだからね。

彼女を失った人生を、哀しみに暮れながら生きていくより

彼女への想いや思い出を、心に抱きながらも

誰かと出逢って、互いに愛し、愛されて暮らす日々を

選んで欲しい。

 

私は、そう思いました。

 

 

 

 

 


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by sawaki-home | 2017-11-17 00:45 | movie

American Graffiti

 

1973年の作品『American Graffiti』を観ました。

 

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これまでも、何度も観ている作品ですが

今回は、音楽を聴くという気分で。

時代と場面と登場人物の心情を表しているような音楽と

DJウルフマン・ジャックの語りと存在感が

その役割の大きさを感じますよね。

 

これまで、何度も観ていたはずなのに

今日初めて、ハリソン・フォードが出ていることに

気づきました。

彼は当時、家族を養うために映画界から離れて

大工の仕事をしていたそうで、

ハリソン・フォードにも、そんな時期があったんだぁ...

と、初めて知りました。

 

そして、この作品のエンディング曲が、

The Beach Boysの『All Summer Long』だったんですね♪

 
 
 

 

窓の外は、静かに、静かに、

雪が舞い降りていて、

映画を観終えた時には、

すっかり雪景色になっていましたが、

今夜のBGMは、この曲に。

 

All Summer LongThe Beach Boys

 

 おやすみなさい。

 

 

 

 

 


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by sawaki-home | 2017-11-16 00:45 | movie

Painting is poetry that is seen rather than felt, and poetry is painting that is felt rather than seen. [Leonardo da Vinci]


by sawaki
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